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監修者:白澤光純
株式会社コンクルー 代表取締役CEO
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冬の現場に電熱ベストを会社で支給したい社長へ。個人が1着選ぶのとは違い、夏の空調服や電動工具とバッテリーを共用する系統の選び方、非課税で支給する3つの条件、低温やけどの目安、現行5製品の比較、台数・経費・紛失や故障のルールまで、会社として揃える手順を整理します。
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12月の外構現場。職人さんがめいめいに買った電熱ベストを着ているのですが、一人は昼過ぎに電池が切れて震え、一人は通販の安い互換バッテリーを腰に差している。夏に会社で揃えた空調服のバッテリーが冬の服に使えるのかは誰も知らない。「会社で揃えてくれ」と言われて調べても、出てくるのは「おすすめ26選」と通販ランキングばかりですよね。
社長の立場で電熱ベストを選ぶときは、一着の暖かさだけでは決まりません。バッテリーをどの系統から持ってくるか、何着を誰に配るか、配ったら給与扱いになるのか、低温やけどや電池の事故の責任はどうなるか。ここまで考えて、はじめて「会社の道具」になります。
この記事では、電熱ベストをバッテリーの系統、スペックの読み方、現行5製品の比較、台数・支給ルール・非課税の条件・経費・紛失や故障のルールまで、会社として揃える手順で整理します。価格と仕様は2026年秋冬シーズンの各社公式サイトと取扱説明書で確認したもの(2026年9月時点)で、秋に新シーズン品へ切り替わるため購入前に最新の価格と在庫を確かめてください。夏の装備は空調服のおすすめ|会社で支給する社長の選び方・揃え方で整理しており、この記事はその冬版です。
自社の現場で誰がどこで寒いのかをはっきりさせると、必要な稼働時間も系統も自然と絞れます。
土工・外構・基礎・型枠・鉄筋・とびのように屋外で身体を動かす持ち場は、作業が始まれば身体が温まるので、朝一番と休憩明けの冷えを埋める「弱〜中で一日持つ」ベストが要ります。一方、交通誘導、測量、監督の立ち会い、朝礼と移動の時間は動かないぶん冷えが深く、「強で短時間」の使い方になります。形は、腕を使う仕事なら袖のないベスト型が基本。上着の下に着るインナー型は既存の防寒着を活かせて動きやすく、上に着るアウター型は脱ぎ着が楽で社名や反射材を付けやすく、会社支給の「見える化」に向きます。
バートルのサーモクラフト電熱パッドの取扱説明書には、可燃性の液体やガスのある場所での使用・充電の禁止、無線機や溶接機など高電圧のノイズが出る場所は故障の原因になること、雨中や湿った場所で使わないことが明記されています(出典:バートル サーモクラフト TC500 取扱説明書)。同社サポートサイトのFAQも「雨の日は使用できません」としています(出典:バートル 製品サポートサイト よくある質問)。溶接や火気の持ち場、雨天作業には配らない、と決めておくのが無難です。
もうひとつがフルハーネスや腰道具による圧迫です。製品評価技術基盤機構(NITE)は、熱源に触れた部位が圧迫されていると、より短い時間で低温やけどになると注意を促しています(出典:NITE 製品安全情報マガジン Vol.468 温活グッズの事故)。ハーネスのベルトや腰袋が発熱体に重なる持ち場は、設定温度を一段下げる運用にします。ハーネス自体の選び方はフルハーネス義務化のまとめと選び方|高さ基準・特別教育・点検を参考にしてください。
電熱ベストは「ウェア(発熱体)+バッテリー」で動きます。会社で揃えるときの分かれ目は、ウェアの暖かさよりバッテリーをどこから持ってくるかで、現行品は電池の出どころで3つの系統に整理できます。
マキタの充電式暖房ベスト CV202Dは、電動工具用の10.8V・14.4V・18Vのリチウムイオンバッテリーをそのまま電源にします。本体は標準価格19,100円(税別)で、バッテリホルダ・ケーブルユニットB・バッテリ・充電器は別売。18Vの6.0Ahバッテリなら連続使用時間の目安はLowで約35時間と長く、バッテリとホルダを外せば洗濯乾燥機も使えます(出典:マキタ 充電式暖房ベスト CV202D 製品ページ)。工具用の電池は重いので、一日動けるかは試着で確かめてください。なお、HiKOKI(ハイコーキ)は2026年9月時点の公式サイトの製品一覧に電熱ベストがなく(過去にはコードレスウォームベスト UJ1810DVAがありました)、HiKOKIの電池を服に回す前提では計画できません。
夏に会社で揃えたファン付きウェアのバッテリーと充電器を、冬に回す系統です。バートルのサーモクラフトは、対応ウェアに電熱パッド TC500を装着し、エアークラフト(同社の空調服)用バッテリーで発熱させます。ミドリ安全の電熱ユニット搭載防寒ベスト HE10N3上は、同社のクールファン用 WE20バッテリーと充電アダプターを共用します(出典:ミドリ安全 電熱ユニット搭載 防寒ベスト HE10N3上 商品ページ)。サンエスのカーボンヒートベスト EH32190Nは、空調風神服のバッテリー RD9290J・RD9222Nと兼用可と公式に記載があります(出典:サンエス EXHEAT カーボンヒートベスト EH32190N 商品ページ)。
この系統でいちばん大事なのは「同じメーカーの、同じ世代のバッテリーだけ」という限定です。他社の電池は各社とも使用不可で、同じメーカーでも世代が違うと付きません。バートルのバッテリーは2022年製のAC300(17V)から2026年製のAC10(30V)まで毎年電圧が上がり、2021年以前のAC260などとは互換がありません(出典:バートル 製品サポートサイト 取扱説明書・互換表)。さらに電熱パッド TC500の取扱説明書は対応バッテリーをAC300と明記し、AC260以前は使用不可、他のパッド・バッテリーとの組み合わせも不可としています。一方、同じサポートサイトのFAQはAC09・AC08・AC360・AC300を対応としていて、記載が揃っていません。この記事では取扱説明書を優先し、バートルで「夏の電池を冬に回せる」と言えるのは2022年製のAC300を持っている会社に限る、と考えます。AC360以降は購入前に販売店へ対応を確認し、どちらにも記載のないAC10は対応しない前提で計画してください。ミドリ安全も、WE20-FS5シリーズは変換ケーブルがないと使えないと注記しています。
サンエスのEXHEATシリーズ(EH32490・EH32290など)は、5V出力のUSBモバイルバッテリーで動きます。ウェアと推奨バッテリー RD9241(10,000mAh・2,640円)を組んだ「すぐ着られるセット」が6,050円〜12,540円(税込)と入口が安く、工具も空調服も系統がバラバラな会社でも揃えやすいのが利点です(出典:サンエス公式オンラインショップ EXHEAT一覧)。
量販店ブランドは型番が毎シーズン変わり、ワークマンのヒーターウエアのカテゴリも2026年9月時点では専用バッテリーのみでベスト本体は未掲載でした(出典:ワークマン公式オンラインストア ヒーターウエア)。毎年買い足すなら、翌年も同じ電池が使えるかを軸に選ぶのが現実的です。

従業員50名以下の町場の会社に私たちがおすすめしたい現実解は、次の順番です。夏に空調服を会社で揃えた会社は、その系統の冬用(バートルならサーモクラフト、ミドリ安全ならHE10N3上、サンエスならEH32190N)。工具をマキタで統一している会社はCV202D。どちらも無い会社はUSBモバイルバッテリー型のセットを人数分。そして全員一斉ではなく、立ち仕事で動けない人と朝一番に屋外で始める持ち場から配り始めます。
理由は3つです。ひとつ目は費用。バッテリーと充電器を夏冬で回せれば、冬に買うのはウェア本体だけになります。電池は一式の中で無視できない金額です。ふたつ目は管理の一本化。空調服の記事で触れたバッテリー台帳に冬用のウェアをそのまま乗せられ、充電場所も充電器も増えません。3つ目は職人さんの慣れで、夏の電池の扱いをそのまま使えます。ただし「夏の電池を冬に回す」は、互換表で自社の型番を確かめてから、が前提です。
会社支給で見るべきポイントは限られています。
発熱体は首・背中・腰・腹まわりに4〜5か所が主流ですが、数が多いほど暖かいと単純には言えません。腰道具のベルトやハーネスが当たる場所に発熱体があると圧迫されるので、持ち場によっては背中だけの製品(バートル TC500、ミドリ安全 HE10N3上)のほうが扱いやすいこともあります。
各社の連続稼働時間は満充電・特定設定での目安で、参考値・変動する旨の但し書き付きです。もうひとつ、強設定は一定時間で自動的に下がる仕様があります。バートルのTC500は17V(56℃)で1時間使うと自動的に12V(50℃)へ切り替わり、サンエスのEXHEATは電源を入れて約5分の「プレヒート」のあと自動で通常の設定に戻ります。つまり「強で何時間」より「弱〜中で一日持つか」で見るのが正解です。
見る軸は、電圧と容量、そしてPSEマークと届出事業者名の表示です。経済産業省は、電気用品安全法で規制の対象になるのは単電池1個あたりの体積エネルギー密度が400Wh/L以上のリチウムイオン蓄電池で、販売にはPSEマークの表示が必要だと説明しています(出典:経済産業省 リチウムイオン蓄電池搭載製品の事故に気をつけましょう)。つまりPSEの対象は単体で売られるバッテリー側で、低電圧の直流で動くウェア本体は直接の対象ではありません。予備のバッテリーは、PSEマークと届出事業者名の表示がある純正・推奨品を選んでください。
洗濯は電装部(パッド・バッテリー・ケーブル)をすべて外すのが大前提で、その先はマキタ CV202Dは洗濯乾燥機可、サンエスのEXHEATは手洗いのみ、バートルの電熱パッド TC500は水洗い禁止、とメーカーごとに違います。パッドを洗濯機に入れる事故を防ぐため、洗濯ルールは一枚にまとめて渡してください。サイズも製品で幅が違い(比較表を参照)、厚着の上か下かでも変わるので、人数分を買う前に試着用の1着を先に買うのが近道です。
NITEは、一般的に44℃では3〜4時間以上、46℃では30分〜1時間、50℃では2〜3分の接触で低温やけどが発症するといわれているが、そのときの体調など身体の状態によって異なる、と注意喚起しています(出典:NITE 低温やけどの事故防止について)。これに対して各社の設定温度は、バートルのTC500がAC300使用時で35・42・50・56℃、ミドリ安全のHE10N3上が38・43・48・53℃と公表されており、強設定はNITEの目安でいう50℃前後に届きます。
会社の運用ルールは、強設定を同じ部位に当て続けない(休憩中は下げるか切る)、素肌の上に着ない、ハーネスやベルトで圧迫する部位は温度を一段下げる、の3つに落とすと守りやすくなります。個人差が大きいので、違和感や熱さを感じたらすぐ切る、という一言も添えておきましょう。

系統ごとに現行5製品を並べました。価格は「公式の税込」「公式の税別」「正規販売店の実勢」を区別し、マキタの税込換算は消費税10%で計算、セット価格と本体のみは欄内で分けています。いずれも2026年9月時点で、シーズン切り替えで変わるため購入前に公式サイトで確認してください。
製品(型番) | 系統・電池の出どころ | 発熱箇所/温度・ | 洗濯・サイズ | 参考価格(税込・種別) | こんな会社に向く |
|---|---|---|---|---|---|
マキタ 充電式暖房ベスト CV202D | ①電動工具バッテリー共用 | 4か所(前2・後2)/18V 6.0Ah: High約10時間・ | バッテリとホルダを外せば洗濯乾燥機可/S〜4L | 本体19,100円(公式・税別。 | 工具をマキタで統一している会社。 |
バートル サーモクラフト 電熱パッド TC500+対応ベスト(5004/3214) | ②空調服(エアークラフト) | パッド1枚(背中)/ | パッドは水洗い不可(乾いた布で拭く)・ | 実勢(正規販売店): TC500 6千円台、 | 夏にバートルの空調服 |
サンエス EXHEAT カーボンヒートベスト EH32490 | ③USBモバイルバッテリー | 5か所/3段階+プレヒート約5分/ | 電池を外して手洗い・ | 本体9,900円(公式・税込)。 | 工具・空調服の系統が混在。台数を揃えたい |
サンエス EXHEAT カーボンヒートベスト EH32290 | ③USBモバイルバッテリー | 3段階+プレヒート約5分/ | 電池を外して手洗い/M〜4L | 本体3,410円(公式・税込)。 | 入口を安く。予備や短時間の持ち場用 |
ミドリ安全 電熱ユニット搭載 防寒ベスト HE10N3上 | ②クールファン用 WE20バッテリー共用 | 背中ユニット/4段階: 白38℃約6時間・ | 電装部を外して洗濯/SS〜5L | ベスト単体10,703円(公式・税込) | 安全用品をミドリ安全で一括購買し、 |
価格・仕様の出典は以下のとおりです(出典:マキタ 充電式暖房ベスト CV202D 製品ページ)(出典:バートル サーモクラフト TC500 取扱説明書)(出典:プロノ公式オンラインストア バートル TC500)(出典:サンエス EXHEAT カーボンヒートベスト EH32490 商品ページ)(出典:サンエス EXHEAT カーボンヒートベスト EH32290 商品ページ)(出典:ミドリ安全 電熱ユニット搭載 防寒ベスト HE10N3上 商品ページ)。いずれも2026年9月時点です。
マキタ CV202Dは、工具の電池をそのまま服に使える唯一の現行系統で、本体は税別19,100円と5製品では高めですが、電池と充電器を持っている会社なら追加はホルダとケーブルだけです。バートルのサーモクラフトは、電熱パッドを対応ウェアに差し込む着脱式で作業着と一体で支給でき、パッドは修理できない構造で交換前提、他社バッテリーは使用不可とFAQで明言されています。9月時点では正規販売店で在庫なしや在庫限りの表示が混じっているので、入荷と自社バッテリーとの対応可否を販売店に確認してから台数を決めてください。ミドリ安全のHE10N3上は、安全用品を一括購買している会社なら営業所経由で法人見積を取れます。営業拠点経由でしか買えない上位モデルのWE10上もあり、同梱内容と価格は営業所へ確認してください。
ここからが、社長ならではの検討事項です。
最初の目安は「12〜2月に屋外で動く人数+予備1〜2着」で、立ち仕事の交通誘導や監督と、朝一番に屋外で始める持ち場から配り始めて広げます。工程表を業務管理アプリ(コンクルーAIなど)で見ている会社なら、12〜2月に同時に動く屋外現場の人数がそのまま台数の目安になります。
バッテリーは人数分+予備、充電器は「翌朝までに全数戻せる台数」で決めます。サンエスのRD9241は充電約6時間、ミドリ安全のWE20は約4時間が公表値なので、夕方から翌朝までに充電器1台で何本回せるかを逆算してください。架空の例ですが、外構2現場で屋外の職人8人と交通誘導1人なら9着+予備2着で11着。夏の空調服の電池が9本あって系統が合えば、冬に買うのはウェアだけという計算です。
空調服の記事と結論は同じで、現金の「防寒手当」は原則として給与に含まれて課税対象になるうえ、安全面を会社が管理できません。会社が系統を決めて現物で支給または貸与するのが、税務上も管理上もすっきりします。電熱ベストならではの論点は、私服としても着られてしまう衣料だという点です(非課税の要件は次で触れます)。他社バッテリーは各社とも使用不可なので、自前の電池と会社のウェアの混用も禁止のルールにしておきましょう。
所得税法は、職務の性質上制服を着用すべき人への制服等の支給や貸与による利益を非課税とし(出典:所得税法施行令 第21条)、所得税基本通達9-8は、専ら勤務場所のみにおいて着用する事務服・作業服等はこの制服に準じて取り扱って差し支えない、としています(出典:国税庁 所得税基本通達 法第9条関係)。
一方で国税庁の質疑応答事例は、背広のように私服としても着られるものの支給は非課税の制服等に当たらず、給与として源泉徴収が必要だと答え、作業服等の支給が非課税とされるための要件として次の3つを挙げています。専ら勤務する場所で通常の職務を行ううえで着用するもので、私用には着用しない、または着用できないものであること。その職場に属する者の全員、または一定の仕事に従事する者の全員を対象として支給・貸与されること。さらに厳格にいえば、着用者がそれにより一見して特定の職員や特定の雇用主の従業員だと判別できるものであること(出典:国税庁 質疑応答事例 背広の支給による経済的利益)。
電熱ベストは私服兼用になりやすいぶん、1つ目と3つ目の要件を運用で固める必要があります。社名・ロゴの表示、会社所有・退職時返却を明記した貸与規程、業務中のみ着用の明文化、「屋外で作業する人の全員」という対象の決め方です。ここまで整えれば作業服等として非課税で扱える方向に近づくとされていますが、会社ごとの事情で判断は変わり得ます。非課税と言い切らず、最終判断は顧問税理士に確認してください。
この記事の製品は一式でも1人分が10万円未満です。取得価額10万円未満の減価償却資産は、事業の用に供した年度に損金経理すれば全額を損金にできるので(出典:法人税法施行令 第133条)、消耗品費(作業用品費)や福利厚生費として買った年に経費にするのが基本で、バッテリーや充電器も同様です。
1単位が10万円を超える場合は、青色申告の中小企業者等に少額減価償却資産の特例があります。取得価額40万円未満の資産を年間合計300万円まで、令和11年(2029年)3月31日までの取得分について買った年に全額損金にできる制度で、従業員400人以下など一定の要件があります(出典:租税特別措置法 第67条の5)(出典:租税特別措置法施行令 第39条の28)。勘定科目を消耗品費にするか福利厚生費にするかは、顧問税理士と決めておきましょう。
ウェアとバッテリーに記名し、型番・購入日・バッテリーの世代・誰が持つかを台帳にします。故障は「交換前提」で、バートルの電熱パッドは修理できない構造とFAQに明記され、サンエスのバッテリーはメーカー保証付きの推奨品が用意されています。
バッテリーについて経済産業省は、強い衝撃や圧力を受けた電池は使用を中止すること、真夏の車内など高温になる場所に放置しないこと、充電は様子が確認できる環境で行うことを呼びかけています(出典:経済産業省 リチウムイオン蓄電池搭載製品の事故に気をつけましょう)。「落とした・膨らんだ・異臭がする電池は使用中止」「シーズンオフの保管場所は事務所の決まった棚」と決めておきましょう。使い終わったバッテリーは一般ごみに出せず、バートルのFAQは購入した代理店か最寄りのJBRC協力店への持ち込みを案内しています(出典:一般社団法人JBRC 協力店・協力自治体検索)。壊した人の負担は、事前にルールを決めて周知しておいてください。
更新の目安は電池の寿命と世代交代の2軸です。寿命はミドリ安全がWE20バッテリーの充放電回数を約500回と公表しているのが目安です。また空調服系のバッテリーは世代が毎年上がり旧世代との互換が切れていくので、夏の電池を替えるときに冬用のウェアやパッドが新しい電池に対応しているかも確認しておくと、買い替えの抜けがなくなります。ウェア本体は傷んだものから入れ替えれば十分です。
夏にバートルの空調服を会社で揃えていて電池がAC300なら、サーモクラフト(TC500+対応ベスト)で電池を回す。ただし販売店で在庫と対応可否を確認してから。ミドリ安全で安全用品を一括購買しているなら、HE10N3上にWE20バッテリーと充電アダプターを組み合わせ、法人見積は営業所へ。工具がマキタで統一されているなら、CV202Dに本体とホルダ・ケーブルを足す。まだ何もない、台数を安く揃えたいなら、サンエスEXHEATの「すぐ着られるセット」(EH32290+RD9241 6,050円、EH32490+RD9241 12,540円)から。
どの系統を選んでも、「貸与規程を1枚」「社名表示」「台帳」の3点はセットで用意してください。それが非課税の要件を固め、事故のときに会社を守り、来シーズンの買い足しを楽にします。夏の装備は熱中症対策グッズ、現場で会社がそろえる一式リスト【2026年版】にまとめていますので、冬の装備と一緒に見直してみてください。