
最大の成果は、社員の「意識」が変わったことです
脱・Excel、リアルタイム原価管理で「攻めの経営」へ
株式会社英建塗装工業

株式会社東京麻布
外装塗装業という季節変動と職人の技術に左右される業態のなかで、株式会社東京麻布(東京都板橋区、従業員3~5名)が直面していたのは、経営数字が常に過去形だという悩みでした。工事は現場が始まってから終了まで、何週間、何ヶ月とかかる。その間、粗利がいくらになるのか、原価はどう推移するのかが見えない。
この『見えなさ』が変わったのが、コンクルーの導入です。見積時点で粗利がほぼ確定し、従業員全員が原価意識を持ちながら案件を回すようになった。その結果、小規模企業だからこそ必要な『意思決定の速さ』と『全員が向き合う経営』が、初めて実現したといいます。
項目 | 内容 |
|---|---|
会社名 | 株式会社東京麻布 |
所在地 | 東京都板橋区 |
事業内容 | 外装塗装工事 |
従業員規模 | 3~5名 |
導入前の管理方法 | Excel(見積から原価集計まで手入力と転記) |
外装塗装工事という業態では、現場の進行期間が長い。大型案件なら何ヶ月も続く。その間、元請けから協力会社への支払い、材料費の実績、現場スタッフの工数――これらが徐々に増えていくが、正確な数字が確定するのは現場を閉めたそのときです。
つまり、進行中の案件については途中経過がほぼ見えない。現場が始まってから終わるまで、経営者は『予想原価』で判断するしかない。小規模企業では特に、この時差が意思決定の遅れや判断ミスを招きやすくなります。さらに運用の大半がExcelという環境では、転記漏れやケアレスミスも起こりやすい。ここが東京麻布が抱えていた課題でした。
業務 | 導入前 | 導入後 |
|---|---|---|
粗利管理 | 現場終了後に初めて確定数字が出る | 見積時点で粗利がほぼ確定、 |
協力会社見積対応 | 見積書を手入力してExcelに転記、単価整形 | AI-OCRで自動読み込み、 |
発注・承諾 | 発注書送付→請書返送→郵送・印紙・催促 | 発注→承諾を電子化、 |
簗瀬様「現場が始まり、最後に締めてみないと正確な数字が出ない」という状態でした。工事というのは長期間にわたるため、進行中の案件は途中経過がほぼ見えない。そこから生じるのが、経営判断を『過去の数字』に頼らざるを得ない、という悪循環です。
小規模企業だからこそ、「従業員のみんなにも、もっと明確に把握してほしい」という思いがありました。しかし、Excelの手入力運用では計算漏れや転記ミスも起きやすく、『想定と違う原価率』が出現することもありました。原価率が想定と違う状況が起こり得ることが、現実の課題でした。
導入後の最も大きな変化は、見積を作る段階で粗利がほぼ確定し、数字が一発で見えるようになったことです。その後に工事内容の変更があっても、調整しながら数字を追えるため、経営者だけでなく作成担当者も含めて原価率を守るという意識と運用が自然に回るようになりました。
想定外に便利だったのが、AI-OCRです。従来は『協力会社の見積を手入力 → 自社Excel書式に転記 → 単価を整える』という手間が毎回かかっていました。それがコンクルーでは『読み込んで作成 → 最後に社内で微修正のみ』に変わり、案件によっては1案件あたり2時間程度の削減につながっています。現場が忙しい中での2時間短縮は、単なる時短ではなく、働き方そのものの負担軽減として効いています。

電子発注(発注→承諾)が基本機能として組み込まれている点も高く評価しています。従来のように『発注書送付 → 請書に印紙 → 郵送返送 → 催促』という手間がなくなり、協力会社側も楽になります。社内でも催促の工数が減り、全体として業務フローが一つ段階進んだ感覚です。
簗瀬様「小規模会社にちょうどいい、身近で手ごろなシステム」という印象が大きかったです。数百万もする完成された大規模システムのような重さは要らない一方で、必要な機能は揃っていて直感的に操作できる。最初からすべてが完璧なのではなく、リクエストを出しながらシステムが改善されていく『新しさ』があり、そこに安心感があります。
導入後のサポートも重要な判断基準でした。代表窓口の形式ではなく、直接相談でき、レスポンスが早い。『かゆいところに手が届かない』という状態を減らしてくれる体制が、継続的な信頼につながっています。小規模企業は一人ひとりの役割が重いので、困ったときのサポートの質が経営判断に大きく影響します。
機能 | 活用ポイント |
|---|---|
見積作成時点で粗利がほぼ確定。 | |
協力会社の見積書から金額・ | |
発注書の電子化で郵送・ |
外装塗装をはじめ、工期が長く、複数の協力会社と進める建設業全般では、進行中の案件の数字が見えないという課題が共通しています。そこから発生するのが、経営判断の遅れ、原価意識の欠落、事務作業の肥大化です。
こうした課題がひとつでも当てはまるなら、コンクルーの導入を検討する価値があります。小規模企業だからこそ、情報と判断のスピードが競争力を左右する。その『スピード』を支えるシステムが、コンクルーです。
株式会社東京麻布の事例が示しているのは、ツール導入の本来の価値です。単に業務を便利にするのではなく、それまで見えなかった数字が見えることで、組織全体の意識や判断が変わるということ。
従業員3~5名の小規模企業だからこそ、経営判断と現場が近い。その距離の中で『粗利がいくらか』が見えることは、簡単な改善ではなく、根本的な経営の質を上げます。コンクルーはそれを実現する『身近で手ごろなシステム』として、東京麻布の現場を支え続けています。
粗利が現場を閉めるまで分からない。それが建設業の常識だとずっと思っていた。東京麻布の簗瀬様もそうでした。しかし、その常識は変えられます。見積時点で粗利がほぼ確定すれば、従業員全員が同じ数字を見ながら現場を進められる。協力会社の見積対応が自動化されれば、現場スタッフはその分、現場に集中できる。
こうした変化は、小規模企業にこそ必要です。経営判断のスピード、従業員の働き方の質、事務作業の効率――すべてが一段階進みます。無料トライアルで、まずは30日、コンクルーの『見える化』を体験してください。