アイピアが気になるものの、公式の機能説明だけでは自社に合うか判断しにくいですよね。現行料金と主要機能、公式導入事例、ITreview・BOXIL・ITトレンドの口コミを分けて確認し、向く会社・慎重に検討したい会社、1現場で試す項目まで整理します。
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コンクルーAI
中小建設会社のためのAIオールインワン業務管理ツール
顧客管理・見積作成・原価管理・電子受発注・請求支払いなど全ての業務がコンクルーAIひとつで完結


アイピアの評判を調べると、高い星評価や「情報を一元管理できた」という声が見つかります。一方で、建設会社の業務は会社ごとに違います。レビュー評価が高くても、自社が見積から請求まで使いたいのか、現場写真の共有だけを軽く始めたいのかで、合うシステムは変わりますよね。
そこで本記事では、公式の料金・機能、公式導入事例、第三者レビューを分けて確認します。2026年8月30日時点で、ITreviewは6件、ITトレンドは4件でした。ITreviewの6件は2026年9月9日にも確認しています。母数がまだ小さく、媒体をまたいだ回答者の重複も否定できないため、星の平均だけで結論は出しません。
先に結論をいうと、アイピアは、建築・リフォーム業で顧客、見積、原価、工程、請求を案件単位でつなぎたい会社に有力な候補です。ただし、専用スマートフォンアプリを重視する会社、現場共有だけを軽く導入したい会社、オプションを含む総額をWeb上の数字だけで決めたい会社は、デモと見積で慎重に確かめたい製品です。
※本記事は公開情報をもとに整理しています。機能・価格・提供範囲等は変更される可能性があるため、最新の正確な情報は公式サイトでご確認ください。
アイピアが向くかどうかは、「機能が多いか」よりも、いま分断している仕事が1つの案件につながるかで考えると分かりやすくなります。
判断 | 会社の状況 | 理由 |
|---|---|---|
向く可能性が高い | 顧客、見積、原価、工程、 | ベーシック以上では見積・原価・発注・ |
向く可能性が高い | 工事が終わる前に案件ごとの粗利を確認したい | 見積、実行予算、発注、 |
向く可能性が高い | 初めて業務管理システムを導入し、 | 導入時のリモート研修は何度でも無料と案内されている |
慎重に確認 | 専用のiOS・Androidアプリが選定条件 | 公式FAQでは専用アプリはなく、スマホ・ |
慎重に確認 | 必要なのは現場写真とチャットだけで、 | 広い業務範囲を持つため、 |
慎重に確認 | 契約前に全費用をWeb上だけで確定したい | 上位プランの初期費用、会計連携、受発注、 |
この表は「向かない」と断定するものではありません。たとえば専用アプリがなくても、現場の通信環境や端末でブラウザ操作が問題なければ候補に残せます。逆に、機能表が充実していても、現場が入力しなければ利益の見える化にはつながりません。最後は1現場で操作と運用を試すことが大切です。
アイピアは、株式会社アイピアが提供する建築・リフォーム業向けのクラウド型業務管理システムです。顧客管理、積算・見積、営業進捗、原価・発注、請求、入金、工程、書類、帳票、日報、物件、設備など、受注前から工事後までの幅広い情報を扱います。公式サイトは、導入実績500社以上、ユーザー数10,000以上、継続率98%と掲載しています。これらは株式会社アイピアの公表値として読む必要があります。(出典:アイピア公式サイト)
製品の特徴は、単体の施工管理アプリというより、建築会社の営業・工事・事務・経営を横断する業務管理にあります。見積情報を原価や発注へつなぎ、請求・入金、工事台帳、集計まで広げられるため、「同じ案件名や金額を何度も転記している」という会社ほど検討理由を見つけやすいでしょう。
公式FAQでは、WindowsとMacの両方に対応し、推奨ブラウザはGoogle Chromeとされています。スマートフォンやタブレットでもWebブラウザから全機能を利用できる一方、専用のiOS・Androidアプリはありません。(出典:アイピア公式「よくある質問」)
料金は、ライト、ベーシック、プロフェッショナルの3プランです。2026年8月30日に公式料金ページで確認した税別価格を整理します。(出典:アイピア公式「費用」)
プラン | 初期費用 | 最低月額料金 | 5ユーザー超の追加料金 | 主な位置づけ |
|---|---|---|---|---|
ライト | 120,000円 | 10,000円 | 1ユーザー月2,000円 | 顧客・案件情報を中心に整理したい会社 |
ベーシック | 問い合わせ | 20,000円 | 1ユーザー月2,000円 | 見積・原価・発注・工程ま |
プロフェッショナル | 問い合わせ | 30,000円 | 1ユーザー月2,000円 | 権限・申告承認を含め組織的に管理したい会社 |
ライトを5ユーザーまでで使う場合、公開価格だけを単純合算すると初年度は240,000円です。これは初期費用120,000円と月額10,000円の12か月分を足しただけの目安で、税、オプション、外部サービス、データ移行などは含みません。
料金表で見落としやすいのは、次の項目です。
したがって、見積依頼時には「何人で使うか」だけでなく、移行するデータ量、必要な帳票、外部ストレージ、会計連携、協力会社との受発注まで書き出して伝えると、導入後の費用差を抑えやすくなります。
無料デモサイトが用意され、操作案内を受けて試せます。最低利用期間は1か月で、その後は毎月自動更新です。無料デモと無料で継続利用できるプランは同じ意味ではないため、「どの期間・どの機能・誰のデータで試せるか」を申し込み前に確認しましょう。(出典:アイピア公式「よくある質問」)
アイピアの機能一覧は広いため、製品全体の機能名だけで判断すると「契約したプランでは使えなかった」という行き違いが起きかねません。公式料金表の標準機能を、業務の流れに沿って読み直すと次のようになります。(出典:アイピア公式「費用」)
ライトには、顧客管理、案件管理、商談・工事進捗、入金管理・請求書印刷、集計帳票、写真・資料共有などが含まれます。一方、公式表では見積作成、原価管理、発注管理、工程表作成、タスク管理は標準機能に含まれていません。
顧客台帳や案件状況の整理から始めたい会社には選択肢になりますが、見積から原価・発注までつなぐことが目的なら、ライトの価格だけを見て決めず、ベーシックとの機能差を確認したいところです。
ベーシックでは、見積作成、原価管理、発注書、取引先請求・支払、工程表、経営分析、タスク管理などが標準機能に加わります。アイピアを「見積から請求までの一元管理」として検討する会社は、ベーシックを中心にデモを組むと実際の運用をイメージしやすくなります。
プロフェッショナルは、ベーシックの範囲に加えて、閲覧・編集権限や申告・承認機能を使うプランです。複数部署や役職で入力・承認を分けたい場合は、誰が何を見て、誰が見積や発注を承認するかを先に整理すると、必要な権限設計を相談しやすくなります。

公式LPでは「社内の情報を一元管理」を中心に、パソコンとスマートフォンの画面例が示されています。スクリーンショットは2026年8月30日に公式サイトのファーストビューをブラウザで撮影した製品紹介画面です。編集部が操作検証した画面ではありません。(出典:アイピア公式サイト)
画面の見た目だけで操作性を判断するのは早計ですが、自社のメンバーが普段使う端末で「案件を探す」「原価を入れる」「工程を見る」まで触れば、メニューの分かりやすさや入力負担を具体的に確かめられます。
公式導入事例は、どんな業務で使われているかを知る材料になります。ただし、提供会社が選定・編集した成功事例です。第三者レビューと同じものとして平均化せず、自社に近い会社の運用例として読みましょう。
株式会社ADACHIは、1〜10人規模でベーシックプランを利用する建設会社です。導入前は担当者ごとに管理方法が分かれ、顧客対応や進捗共有に時間がかかっていたと説明されています。導入後は、案件の発生から請求書発行、振込確認までを管理し、過去の単価も再利用する運用へ移りました。(出典:アイピア公式導入事例「株式会社ADACHI」)
この事例から参考にしたいのは、単に帳票を作ったことではなく、問い合わせへの対応、案件進捗、請求・入金を同じ案件に結び付けている点です。自社でも同じ効果が出るとは限りませんが、担当者不在時に別の人が案件状況を追えるかは、デモで再現しやすい確認項目です。
株式会社ファーストも1〜10人規模で、ベーシックプランを利用しています。設備施工やメンテナンスで、現場ごとの原価、工程、進捗、過去の対応履歴を案件単位で管理し、情報共有や判断を速めた事例です。(出典:アイピア公式導入事例「株式会社ファースト」)
設備工事では、予定どおりの工事だけでなく突発対応もあります。似た業務の会社なら、「過去の対応履歴と使用部材を現場から確認できるか」「工程の変更が原価確認までつながるか」を試すと、事例と自社の距離を測れます。
2026年8月30日時点の第三者レビューは次のとおりです。評価の尺度や投稿審査、回答者の属性が媒体ごとに違うため、媒体をまたいだ平均点は計算していません。
媒体 | 評価 | 件数 | 母数を読むときの注意 |
|---|---|---|---|
ITreview | 4.8 | 6件 | 全6件が中小企業。 |
ITトレンド | 4.3 | 4件 | 個別本文は動的表示のため、 |
(出典:ITトレンド「アイピアの評判・口コミ」)
ITreviewの6件では、次のテーマが複数の投稿で見られました。
これらは公式が訴求する一元管理やサポートと方向が一致しています。ただし、レビューは6件で、全件が中小企業です。小規模建設会社に近い声が集まっている一方、会社規模や業種を超えて一般化できる母数ではありません。
改善要望としては、未ログインの協力会社や顧客への工程共有、LINE WORKSの通知種類、Boxとの連携、工程表の予実表示、取引先ごとに形式が違う見積書のインポート、専用アプリなどが挙げられていました。
ここで大切なのは、「その機能が弱い」と一括りにしないことです。たとえば公式機能一覧にはLINE WORKS連携がありますが、レビューは通知できる種類を増やしてほしいという要望でした。機能の有無と、希望する細かな運用まで満たすかは別問題です。
また、公式FAQはスマートフォンのWebブラウザから全機能を使えると説明していますが、専用アプリを望むレビューもあります。ブラウザで使えることと、現場で使いやすいことも同じではありません。通信が不安定な場所、手袋を外して操作する場面、写真登録の回数など、自社の現場条件で触って判断しましょう。
出典ページを追跡できないBOXILの点数・個別投稿は、今回の評価材料から除外しました。また、ITreviewとITトレンドの回答者重複は確認できないため、両媒体の件数を独立した利用者数として合算しません。
レビューを読む際は、件数だけでなく投稿日・業種・利用者の立場を見ましょう。例えばITreviewの2026年4月14日の投稿は電気業・20人未満の導入決定者、2025年10月31日は建設・建築業・20人未満の利用者です。経営者の原価確認と現場の工程共有では、評価する作業が違います。(出典:ITreviewのアイピアレビュー、2026年9月9日確認)
なお、App Storeの評価は掲載していません。公式FAQで専用iOS・Androidアプリがないことを確認でき、同名・類似名の別アプリを混ぜるおそれがあるためです。

評判を読んだら、次は自社のデータで試します。大きな現場や例外の多い案件よりも、進行中の小規模な1現場を選ぶと、短い期間でも業務のつながりを確認しやすくなります。
社長や導入担当者だけで操作すると、入力する人の負担を見落としがちです。顧客・案件を登録する営業、工程・写真・原価に触れる現場、請求・入金を扱う事務の3つの立場で、同じ案件を開いてみましょう。少人数で兼任している場合も、役割を分けて確認します。
次の順に、1件の案件を最後まで流します。
ライトでは標準機能に含まれない工程もあるため、想定プランのデモ環境で試してください。
テスト中は、次の項目を簡単な表に残します。
確認項目 | 記録すること |
|---|---|
二重入力 | 同じ会社名、案件名、 |
検索 | 担当者以外が案件・写真・過去単価を見つけられたか |
反映 | 見積や原価の変更が、工事台帳・ |
スマホ | 現場の回線と普段の端末で、写真・ |
外部共有 | 協力会社や顧客へ、 |
権限 | 営業、現場、事務、 |
移行 | 顧客、案件、見積、 |
出口 | 解約・乗り換え時に必要なデータをどの形式で取り出せるか |
操作に問題がなくても、データ移行、帳票、外部サービス、ユーザー追加で総額は変わります。自社条件を入れた正式見積を取り、初年度と2年目以降を分けて確認しましょう。
同時に、「誰が顧客マスタを直すか」「原価はいつまでに入れるか」「入力が止まった案件を誰が追うか」も決めます。システムは情報をつなげられますが、入力時期や責任者までは自動で整いません。運用ルールまで含めて試してこそ、導入判断が具体的になります。
アイピアは、建築・リフォーム業の顧客から請求までを広く扱う製品です。一方、施工管理製品には、写真・図面・チャットなど現場共有を中心にするもの、見積・原価など経営管理を中心にするもの、AIによる入力や作成支援を前面に出すものがあります。
比較するときは、製品名を先に並べるより、次の優先順位を決める方が迷いにくくなります。
コンクルーAIとの機能・料金・導入事例の違いを見たい方は、既存のコンクルーAIとアイピアの比較記事で比較軸を確認できます。製品を決める前に業務管理の範囲から整理したい場合は、建設業の業務管理を効率化する方法も参考になります。
5ユーザーまでは、ライトが月10,000円、ベーシックが月20,000円、プロフェッショナルが月30,000円です。追加ユーザーは1人月2,000円で、いずれも税別です。初期費用はライトが120,000円、上位2プランは問い合わせです。オプションや外部サービスを含む正式金額は個別見積で確認してください。
公式FAQでは無料デモサイトが用意されています。申し込み後に操作案内を受けて試す形です。無料で継続利用できるプランとは説明されていないため、デモ期間、利用できる機能、サンプルデータか自社データかを確認しましょう。
スマートフォンやタブレットのWebブラウザから利用できます。公式FAQはモバイルでもPCと同様に全機能を使えるとしています。一方、専用iOS・Androidアプリはありません。実際の現場回線と端末で操作性を試すことをおすすめします。
公式FAQでは、電話、メール、専門スタッフによる画面共有・Web会議形式のサポートを案内しています。対応時間は10時から18時、月曜から金曜です。ページ表記には「日曜・祝日を除く」とあり土曜の扱いが読み取りにくいため、契約前に営業日を確認すると安心です。導入時のリモート研修は何度でも無料と料金ページに記載されています。
アイピアの第三者レビューでは、一元管理、粗利の見える化、サポートを評価する声が見られました。公式の機能・事例とも方向は一致しています。一方で、ITreviewは6件、ITトレンドは4件と母数は小さく、媒体間の回答者重複も確認できません。評価点だけで導入を決めるには材料が足りません。
判断するときは、現在使っているExcel・紙・クラウドを棚卸しし、顧客から請求までのどこを1つにつなぎたいかを決めましょう。そのうえで、進行中の1現場を営業・現場・事務の3つの立場で試し、二重入力、検索、粗利反映、スマホ操作、外部共有、総額を記録します。
まず今日できる一歩は、デモで試す案件を1件選び、現在の業務の流れを紙に書くことです。評判を「他社の感想」で終わらせず、自社の導入判断へ変えられます。