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監督者:白澤光純
株式会社コンクルー 代表取締役CEO
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どっと原価3の料金、同時利用ライセンス、標準・オプション機能を公式情報と公開レビューに分けて整理。クラウド型とNEOの混同を避け、建設会社が1件の工事で試す手順、見積時の確認項目、導入後の運用を解説します。
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どっと原価を検討するときは、口コミの星だけでなく「どっと原価3」と似た名称の製品を混同しないことが出発点です。ここではクラウド型のどっと原価3を対象に、公式の料金・モデル表と公開レビューを分けて、建設会社が確認したい導入条件を整理します。
どっと原価3は、実行予算・原価集計を標準機能として案内するクラウド型の原価管理サービスです。工事ごとの売上・原価を同じ仕組みで確認したい会社には候補になります。ただし、ライト、スタンダード、エキスパートでは同時利用ライセンスの上限と機能の扱いが異なります。従業員数だけで選ばず、同時に操作する人、必要な機能、初年度の導入費を分けて確認しましょう。
向きやすい会社 | 事前確認を厚くしたい会社 |
|---|---|
工事別の予算・原価・ | 同時利用者が多く、 |
入力担当と確認担当を決め、 | 見積・日報・発注・会計連動 |
まず1案件で入力ルールを試せる | 既存の顧客・工事・ |

公式サイトの表示を撮影したものです。編集部による実機検証の画面ではありません。(出典:公式サイト、2026-08-28取得)
公式の製品・モデル比較では、どっと原価3はクラウド型、どっと原価NEO LT/ST/EXはオンプレミス型の別系列です。料金、データの置き場所、導入支援、レビューの対象が同じとは限りません。検索結果で「どっと原価」とだけ書かれている場合も、どの製品を指すかまで確認してください。(出典:建設ドットウェブの製品・モデル比較)
本記事のライト、スタンダード、エキスパートはどっと原価3のモデルです。ライトは同時利用5まで、スタンダードは20まで、エキスパートは200までと公式表に示されます。これは5人・20人分の料金が基本料金に含まれる意味ではありません。公開価格表の基本料金に含まれるのはクライアントライセンス1本で、追加して使う場合は別料金です。
公式価格表(2026年3月現在)では、ライトは1年156,000円・参考月額13,000円、スタンダードは1年276,000円・参考月額23,000円、追加クライアントは1本あたり年額84,000円・参考月額7,000円です。いずれも税抜で、参考月額は年額を基にした表示です。月ごとの契約料金や、上限人数分の料金と読み替えないようにしましょう。(出典:どっと原価3価格表(2026年3月現在))
項目 | 公式価格表の表示 | 見積で確認すること |
|---|---|---|
ライト | 年額156,000円/参考月額13,000円、 | 同時利用数と収支見込管理の要否 |
スタンダード | 年額276,000円/参考月額23,000円、 | 20までの上限内で必要な追加本数 |
追加クライアント | 年額84,000円/参考月額7,000円、税抜 | 現場・事務・経営者 |
初期設定 | 200,000円、税抜 | 操作指導、出張・ |
操作指導、出張・旅費交通費、オプションは基本料金や初期設定料とは別に確認します。契約期間は1年または5年の記載があります。初年度だけを比較せず、2年目以降の基本料・追加ライセンス・必要オプションを分けた見積を依頼してください。エキスパートは上記価格表の対象外のため、必要な構成を示して個別見積を依頼しましょう。

公式サイトの表示を撮影したものです。編集部による実機検証の画面ではありません。(出典:公式サイト、2026-08-28取得)
公式のモデル比較表では、実行予算・原価集計などが標準の対象として示される一方、見積、日報、発注、会計連動などはオプション表記があります。またライトは収支見込管理が標準対象外です。「原価管理ができる」だけで決めず、自社が毎月使う業務が基本料で足りるかを確認しましょう。(出典:公式モデル比較)
業務 | 確認したい判断軸 |
|---|---|
実行予算・原価集計 | 材料費・外注費・労務費の科目 |
見積・日報・発注 | 標準か追加か、別のExcelへ二重入力しないか |
会計連動 | 利用中の会計ソフト、連携範囲、 |
工程管理 | 必要な場合に追加機能と条件を含めた総額で比較できるか |
ITreviewには2026年8月28日時点で、どっと原価シリーズとして総合3.7、公開レビュー3件の表示がありました。少数であり、どっと原価3とNEOを含むシリーズ単位です。全利用者や小規模会社の評価と一般化することはできません。(出典:ITreviewの掲載レビュー)
2025年9月26日の投稿は、建設・建築業、50〜100人未満でどっと原価3を使う利用者によるものです。工事別損益を把握しやすいこと、請求・支払をまとめられることを良い点として挙げる一方、画面デザインや設定操作に慣れが必要という趣旨も示しています。2024年4月17日の投稿は、NEOからどっと原価3へ移行した50〜100人未満の利用者によるもので、オプション選択とサポートに触れつつ、UIや外部連携を導入前に確認したいという内容です。いずれも投稿時点の個別経験であり、操作感や連携結果を保証するものではありません。
原価管理の仕組みを整理したい方は建設業の原価管理、見積ソフトとの役割分担を見直す方は建設業の見積ソフト比較も参考になります。
いいえ。5・20は同時利用ライセンスの上限です。公開価格表の基本料金に含まれるのはクライアントライセンス1本で、追加クライアントは別料金です。
公開価格表は1年料金と参考月額を併記しています。月ごとの契約条件とは限らないため、契約期間と支払条件は見積・契約前の説明で確認してください。
公式モデル比較では機能ごとに標準・オプションの表示があります。利用中の帳票や会計ソフトを示して、必要な組み合わせの見積を取りましょう。
どっと原価3はクラウド型、NEOは別系列です。年額・参考月額・初期設定・追加ライセンスを一つの数字にせず、標準機能と追加機能も分けてください。実際の1工事で予算・実績・粗利を照合し、現場と事務所が続けられるかで判断しましょう。