建築みつも郎17の本体価格(80,000円+税)、Windows11対応、法定福利費や粗利計算機能を公式情報から整理。建設会社が見積1件で操作を確かめ、PC移行やデータ共有条件を確認するポイントを詳しく紹介します。
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本記事は公式資料をもとにした解説で、実際に操作した使用レビューではありません。建築みつも郎を導入すべきか、あるいは他の建設業向け見積ソフトと比較すべきか。迷う理由は、製品の導入費用や、自社の業務環境に合う機能が備わっているかを事前に比べにくいからでしょう。ここではコベック株式会社が提供する「建築みつも郎17」を対象に、価格や機能、ライセンスの違い、導入前の確認方法を整理します。
建築みつも郎17は、見積書作成や積算に対応したソフトです。専任者のPCで見積手順を統一し、単価マスタを整えたい会社に向いています。直感的な操作で利益を確保するための「粗利率からの金額調整機能」や、法令に基づく「簡易法定福利費の算出機能」などを備えています。一方、複数台のPCで個別にデータを管理する場合はサイトライセンス、LAN環境で同じデータを共有する場合はLAN製品が必要です。(出典:建築みつも郎17 新機能紹介)
向きやすい会社 | 購入前に条件を詰めたい会社 |
|---|---|
見積・積算を主な目的にし、PCでの作成手順をそろえたい | 複数PCで同じマスタや書類を共有したい |
粗利率を意識した金額調整や法定福利費の明示を行いたい | VPN・クラウド環境を前提に遠隔地から共同利用したい |
見積書・PDFの提出書式を確認して導入したい | 仕入請求などの実績原価と会計まで一つの製品で一体管理したい |

公式サイトの表示を撮影したものです。(出典:建築みつも郎17 新機能紹介、2026-08-28取得)
基本となる「建築みつも郎17」のDVD-ROM版は、本体価格80,000円+消費税と表示されています。導入後の保守・更新費用の有無や条件は別途確認してください。機能面では、粗利率から見積金額を算出する金額調整機能や、社会保険料の負担を明示する簡易法定福利費の算出機能などが搭載されています。
導入するPCはWindows 11またはWindows 10対応ですが、ARM版WindowsやMacには対応しません。また、書式ごとに単一税率で計算する仕様のため、複数税率が混在する書類作成が必要な場合は事前に運用方法を確認してください。(出典:建築みつも郎17 新機能紹介、建築みつも郎17 動作環境)
基本のスタンドアロン版は1台のPCでの利用を前提としています。複数台で利用する場合、以下の製品構成の違いを理解しておく必要があります。

公式サイトの表示を撮影したものです。(出典:建築みつも郎17 主な機能、2026-08-28取得)
Excelは自由に表を作れる反面、単価、値引き、税計算などを担当者ごとに直す運用になりがちです。建築みつも郎17は、単価マスタから見積書の階層を作り、提出書式を社内で統一する役割を持ちます。公式情報によれば、見積数量と実行数量を入力して実行予算書を作成し、明細ごとの粗利金額を確認する機能が含まれています。(出典:建築みつも郎17 主な機能)
項目 | 購入前に販売元へ確認する質問 |
|---|---|
PC移行 | 旧PCの書類、宛名、単価マスタ、書式を新PCへ移す手順と支援範囲は何か |
データ共有 | 個別管理(サイトライセンス)でよいか。共有(LAN製品)の場合のサーバ条件は何か |
送付形式 | 提出先が求めるPDF、印刷、メール添付の形式を再現できるか |
サポート | 操作方法、OS更新時の対応、保守・バージョンアップの費用はいくらか |
スタンドアロンのDVD-ROM版は本体価格80,000円+消費税と表示されています。導入後の保守・更新費用の有無や条件は別途確認してください。複数台で利用するサイトライセンス(1台35,000円+消費税)やLAN製品は別体系なので、自社の用途に合わせて確認してください。
見積書や実行予算書の作成に加え、粗利率から見積金額を調整する機能、簡易法定福利費の算出機能、見積の進捗を管理するステータスチェック機能などがあります。(出典:建築みつも郎17 新機能紹介)
追加ライセンスである「サイトライセンス」は各PCでの個別管理です。データをリアルタイムに共有したい場合は、専用のネットワーク環境が必要な「LAN製品」を検討する必要があります。(出典:LAN製品 製品ラインナップ)
建築みつも郎17は、粗利の確保や法定福利費の明示をPC中心で効率化したい建設会社の候補となります。導入前には、価格、Windows 11対応環境、PC移行の手順、社内でのデータ共有方針を確認してください。最終的には実際の見積データ1件を用いて、単価や税計算、提出帳票の書式が自社の実務に適合するか検証することが大切です。