この記事は約13分で読めます。
.png&w=3840&q=75)
監修者:白澤光純
株式会社コンクルー 代表取締役CEO
この投稿をシェアする
夜間工事や電気の来ていない内装現場で、投光器が足りず作業が止まる。会社として何台どう揃えるか悩む社長向けに、充電式投光器の系統ごとの考え方、ルーメン・IP等級の読み方、現行5機種の比較、台数・バッテリー運用・経費処理までの実務を整理します。
AI搭載
コンクルーAI
中小建設会社のためのAIオールインワン業務管理ツール
顧客管理・見積作成・原価管理・電子受発注・請求支払いなど全ての業務がコンクルーAIひとつで完結


まだ電気が来ていない改修現場で、夕方になると手元が暗くなって作業が止まる。日が落ちてからの外構工事で、職人さんが自前のライトを持ち込んでしのいでいる。こんな光景に心当たりはありませんか。投光器は「あるもので何とかする」道具になりがちで、気づけばバッテリーも充電器もメーカーがバラバラ、という会社は多いものです。
会社としてまとめて揃えようとすると、悩みどころは1台の明るさだけではないはずです。何台持つのか、誰が持つのか、バッテリーをどう回すのか、経費でどう処理するのか。この記事では、夜間工事や内装・改修現場で使う充電式投光器を「会社の道具」として揃える考え方を、選び方から実務まで整理します。価格や仕様は2026年9月時点の公式情報と通販の実勢で確認し、現行の5機種を比較表にまとめました。
投光器選びでつまずく一番の原因は、カタログの「○○ルーメン」を上から順に見比べてしまうことです。どの現場で何を照らすかが決まらないと、要る明るさも台数も決まりません。場面はだいたい次の4つです。
新築の内装や空き家・テナントの改修で、電気が引き込まれていない、既存の照明を外した、という状態で作業する。主役は床に置いて部屋全体を照らす据え置き型で、仮設電源が取れるならコード式(AC100V)、取れないなら充電式、というのが最初の分かれ道です。下地や仕上げは細かい作業が多く、部屋の中心に1台では手元に影ができやすいので、2台を対角に置く使い方が定番です。
道路や外構、基礎工事を夜にやるときは、広い範囲を照らす高出力の据え置き型が要ります。屋外は雨と粉じんを前提に防塵防水の等級を見ることと、光の向きの管理が大切です。隣家の窓や対向車に光が向くと苦情や事故のもとになるので、下向きに据えて必要なところだけ照らすのが基本です。車の通行に向けた保安灯や回転灯、矢印板は別の決まりに関わるため対象外です。
設備や電気の工事で天井裏や床下をのぞく作業には、手に持てる小型のライトが向いています。据え置き型とは役割が違うので、この記事では「手元用の小型機」として1機種だけ別枠で扱います。あわせて、事務所に充電した1台を置いておけば停電や災害時の非常灯にもなります。
労働安全衛生規則第604条では、事業者は労働者を常時就業させる場所の作業面の照度を、精密な作業は300ルクス以上、普通の作業は150ルクス以上、粗な作業は70ルクス以上に適合させなければならない、と定められています。続く第605条では、採光と照明は明暗の対照が著しくなく、まぶしさを生じさせない方法によること、とされています(出典:労働安全衛生規則 第604条・第605条)。
気をつけたいのは、カタログの「ルーメン」と基準の「ルクス」は別の単位だということです。ルーメンは光源が出す光の総量、ルクスは作業面に届いた明るさで、距離と向きで大きく変わります。投光器1台のカタログ値で「基準を満たしている」とは言えないので、照度計で作業面を測って確かめてください。暗い現場では工事写真の写りも照明で決まるので、電子小黒板とは?始め方・選び方と公共工事での使い方も合わせてどうぞ。
会社として揃えるとき、充電式投光器は「どのバッテリーで動かすか」で系統が分かれます。ここを先に決めると機種選びが楽になります。
マキタ、HiKOKI、パナソニックといった電動工具メーカーの投光器で、インパクトドライバーや丸ノコのバッテリーをそのまま差して使えます。本体だけ買えば充電器と予備の電池は工具と共用できるので、同じメーカーの充電式工具が社内にある会社なら第一候補です。
ただし注意点が3つあります。メーカーをまたぐ互換性はないこと(マキタの投光器にHiKOKIの電池は付きません)。同じメーカーでも、14.4V・18V・40Vといった電圧の区分や、スライド式か差し込み式かで付かない機種があること。そして、購入前に自社の工具の電池の型式を実物で確認すること。「同じメーカーだから使えるはず」で買って付かなかった、という返品トラブルは避けたいところです。同じ電池で道具を揃える考え方は、レーザー墨出し器の選び方とおすすめ|会社の道具として選ぶでも触れています。
照明メーカーが出している、その製品専用のバッテリーで動く投光器です。工具メーカーに縛られないので、社内の工具がバラバラな会社や、投光器だけを単体で調達したい会社に向きます。予備の電池はその製品用に別途そろえます。
仮設電源や発電機がある現場では、電池切れの心配がないコード式が今も主力です。後述するマキタのML809のようにバッテリーとAC100Vの両方で使える2電源対応の機種を1台持っておくと、電源のあるなしどちらの現場でも同じ1台で回せます。
年に数日しか夜間工事がない会社なら、レンタルも合理的です。判断の軸は年間で何日使うかと、繁忙期に借りられない可能性で、毎週のように夜間や暗所の作業がある会社は買ったほうが結局は安く、いつでも使えます。
なお、電設工具メーカーのジェフコムは、充電タイプのLED投光器(PDSB-05020S)が2023年2月に廃番となり、2026年9月時点の充電式ライトはパイプ型の作業灯や携行灯が中心で、据え置き型の投光器は見当たりませんでした(出典:ジェフコム LED投光器 充電タイプ PDSB-05020S)。

従業員50名以下の町場の会社に私たちがおすすめしたい現実解は、据え置き型を自社の電動工具と同じメーカーの共用機に寄せるやり方です。理由は3つあります。
一つ目は追加コストが本体だけで済むことです。専用機はバッテリー込みの価格になるので、台数を揃えるほど差が開きます。二つ目は現場での回しやすさです。電池が共通なら、インパクトの電池も投光器の電池も同じ充電器にまとめて差せて、「投光器の充電器だけ事務所に忘れた」という事故が減ります。三つ目は職人さんの慣れです。毎日触っている電池の着脱と残量の見方がそのまま使えるので、配ったその日から迷わず使えます。
そのうえで、夜間の屋外工事で広い範囲を照らしたい、工具メーカーがバラバラで共用が組めない、という会社は、専用バッテリーの業務用機や2電源対応の機種を「現場常設の1〜2台」として別枠で持つ。安価な入門機は予備や補助灯として台数を揃える。この二段構えなら、無駄な出費を抑えつつ明るさが足りない現場だけを手当てできます。
スペック表は項目が多いですが、会社で揃える目線で見るところは限られています。
カタログの「10,000lm」のような数字はルーメンで、光源が出す光の総量です。法令の基準や照度計で測るのはルクスで、作業面に届いた明るさを表し、距離が離れるほど急に下がります。日動工業のBAT-LI30RE(3,850lm)は、公式の仕様表でHIGH時の照度が1m先で1,220ルクス、3m先で155ルクス、5m先で60ルクスと示されています(出典:日動工業 BAT-LI30RE 製品ページ)。3m離れると1m先の8分の1ほどです。作業面で足りるかは、置く距離と向きを決めて照度計で確かめてください。
「IP65」のような表記は、1つ目の数字がほこり、2つ目の数字が水に対する保護の等級で、数字が大きいほど強くなります。IP65なら防塵が最高等級の6で防水が噴流水に耐える5、IP54なら防塵5に防まつ(飛まつ)の4、という読み方です。日本の規格は2026年1月20日発行のJIS C 60529:2026で、旧JIS C 0920の後継として水の保護等級に「9」が加わりました(出典:日本規格協会 JIS C 60529:2026 発行のお知らせ)。
注意したいのは、IP65は噴流水に対する等級で、水没や浸漬とは別だということです。仕様表にIP等級の記載がない機種は「記載なし」として、勝手に補わないのが正しい読み方です。
見るのは、電圧(共用機なら工具と同じ区分)、容量(AhまたはmAh)、着脱式か内蔵式か、充電の方法の4点です。着脱式なら予備の電池を差し替えて連続で使えますが、内蔵式は電池が切れたらその1台は充電が終わるまで使えません。
連続点灯時間はメーカーの公式値を見ます。マキタのML809は18Vの6.0Ahバッテリー2本で強約1時間42分・中約4時間30分・弱約8時間30分、1本なら強約50分が公式の目安です。一晩の夜間工事を強で点けっぱなしにするなら、予備電池の本数かコード式との併用を見込んでおきましょう。
台数を揃えようとすると海外通販の安い充電式投光器が目に入りますが、確認したいのがPSEマークです。電気用品安全法では、リチウムイオン蓄電池は「特定電気用品以外の電気用品」、ACアダプターなどの直流電源装置は「特定電気用品」として規制の対象で、法第27条により、PSEマーク等の表示が付されたものでなければ販売も陳列もしてはならない、とされています(出典:経済産業省 電気用品安全法の概要)。並行輸入品や無名の製品を会社の備品にするなら、表示と故障時の窓口を見ておくと安心です。
5機種は380gの手持ち機から5.6kgの据え置き機まで幅があり、重い機種は倒れにくい反面、階段を上り下りする現場では負担になります。据え方も床置き、パイプに掛けるフック、三脚など機種で違うので、「どこに置くか」を先にイメージしてください。マキタのML809の取扱説明書には、水平な場所に置くか安定の良いところに固定すること、三脚は最大に広げ、風が強い場合は使用しないこと、といった転倒防止の注意があります(出典:マキタ ML809 取扱説明書)。
2026年9月時点で各社の公式ページに現行掲載されている5機種です。明るさ・防塵防水・質量はメーカー公式の値をそのまま転記し、価格は公式の標準価格と税込換算に加え、実勢が公式と大きく違うものは実勢の幅を書きました。
機種(型番) | 系統・バッテリー | 明るさ(カタログ値) | 防塵防水/質量 | 参考価格(2026年9月時点) | こんな会社に向く |
|---|---|---|---|---|---|
マキタ ML809 | 工具バッテリー共用(14.4V/18V) | 最大光束10,000lm(強)。 | IP65(バッテリー使用時)/5.6kg | 標準小売価格52,000円(税別・税込57,200円)。 | マキタ18V工具の会社。 |
HiKOKI UB18DA | 工具バッテリー共用(14.4V/18V) | 最大光束2,500lm(スポット+ワイド時) | IP54/1.85kg(蓄電池含まず) | 希望小売価格22,100円(税別・ | HiKOKI 18V工具の会社。内装の作業面 |
パナソニック EZ37C4 | 工具バッテリー共用(14.4V/18V/21.6V) | 約750lm(強・18V 5.0Ah電池使用時) | 公式仕様表にIP記載なし/380g(本体のみ) | 希望小売価格20,000円(税抜・税込22,000円)。 | パナソニック電設工具の電気・ |
日動工業 BAT-LI30RE | 専用バッテリー(リン酸鉄リチウムイオン19.2V/6,000mAh・着脱式) | 定格光束3,850lm | IP65/4.6kg | 標準価格114,000円(税別・ | 工具メーカーに縛られず業務用の明るさと耐久を優先 |
アイリスオーヤマ LWT-1000BB | 専用バッテリー(リチウムイオン3.6V/6,000mAh・ | 器具光束1,000lm(3段階調光100/50/25%) | IP55/1.5kg | 通販実勢は約8,000〜1万1,000円(税込。 | 入門・予備・補助灯として台数を揃える |
共用機3機種は本体のみ、専用機2機種はバッテリー込みの価格で、同じ土俵の金額ではありません。日動工業とアイリスオーヤマは公式の標準価格(それぞれ114,000円、32,000円、いずれも税別)と通販実勢の差がとくに大きいため、表では実勢価格を採用しています。価格は変動するので発注前に再確認してください。表の出典は次のとおりです(出典:マキタ ML809 製品ページ)(出典:HiKOKI UB18DA 製品ページ)(出典:パナソニック EZ37C4 仕様・能力)(出典:パナソニック EZ37C4 セット内容・価格)(出典:日動工業 BAT-LI30RE 製品ページ)(出典:アイリスオーヤマ LWT-1000BB 法人向け製品データ)。

マキタ ML809は、14.4V/18Vのマキタバッテリーを2本同時に装着でき(14.4Vと18Vの混在も可)、AC100Vの電源コードでも点く2電源対応の据え置き型です。公式サイトでは前方向・横方向とも約10mが70ルクス以上の範囲とされ、夜間の屋外工事で広い範囲を照らしたい会社、仮設電源がある現場とない現場の両方がある会社に向きます。バッテリーは別売でライトバッテリは使用できず、電源コード使用中にバッテリーは充電されません。5.6kgと重めなので現場常設向きです。
HiKOKI UB18DAは、14.4V/18VのHiKOKIバッテリーで動くサーチライトで、スポットとワイドを切り替えられます。1.85kg(蓄電池含まず)、IP54で、内装の作業面用にちょうどよい大きさです。BSL1860使用時にスポット+ワイドで約3時間、ワイドのECOモードで約22時間という公式値があり、弱めに長く点けておく使い方にも向きます。
パナソニック EZ37C4は、手のひらサイズの工事用充電LEDマルチライトで、パナソニックの14.4V/18V/21.6Vのどの電池パックでも使え、18V 5.0Ah電池で強約7時間20分が公式値です。本体380gと軽く、公式サイトでは屋根裏や床下などの狭所作業を用途に挙げています。電気・設備の会社が職人さんに持たせる手元灯の位置づけで、仕様表にIP等級の記載がないので雨中で使う前提の機種ではありません。
日動工業 BAT-LI30REは、照明メーカーの業務用機です。着脱式のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーで、HIGHで6時間・LOWで12時間、充電時間2時間、バッテリー寿命約2,000回が公式の仕様です。バッテリー1個と充電アダプターが同梱され、スタンド部分をパイプに掛けたり三脚(別売)に取り付けたりできます。工具メーカーがバラバラで共用が組めない会社や、明るさと耐久を優先したい会社の「現場常設の1台」に向きます。予備バッテリー(BAT-LI60B)は標準価格46,300円(税別)と本体に近い金額なので、予備運用をするなら最初に予算に入れておいてください。
アイリスオーヤマ LWT-1000BBは、内蔵バッテリーの充電式ベースライトです。3段階の調光ができ、充電は約5時間以上、バッテリー寿命約500回が公式の仕様です。USB充電で充電器は別売、内蔵式なので予備電池での連続運用はできません。単価が抑えられるので、内装の補助灯や事務所・車載の予備として台数を揃える用途に向きます。
ここからが社長ならではの検討事項です。
最初の目安は「同じ週に重なる夜間・内装現場の数×据え置き1〜2台」です。これに職長が持つ手元灯と、事務所の予備1台を足します。架空の例で、内装2現場と夜間の外構1現場が同じ週に重なり、職人が6人いる会社なら、現場常設が3台(内装2現場に各1台、夜間外構に高出力機1台)、職長持ちの手元灯が3台、予備1台の計7台がひとつの目安です。高出力機は夜間屋外の1現場分だけで、残りは工具共用機と入門機でよい組み立てです。工程表を業務管理アプリ(コンクルーAIなど)で一覧できる会社なら、同じ週に重なる夜間・内装現場の数がそのまま必要台数の目安になります。
持ち方は、現場に置きっぱなしにする現場常設、職長が車に載せて回る職長持ち、職人さんが腰に付ける個人携行灯の3つです。現場常設は盗難と持ち帰り忘れが起きやすいので、本体に記名して台帳で管理します。職長持ちは車内に充電場所があるかが分かれ目です。私物ライトの持ち込みは、壊れた・失くしたときに「誰が弁償するか」の押し付け合いになりがちなので、会社支給に寄せて「壊れたら会社が直す」と最初から決めておくのが結局は楽です。
決めておくのは4つです。電池と充電器は工具メーカーで統一し、投光器もそのメーカーの共用機に寄せる。予備電池は据え置き1台につき1本を目安に持つ(架空の目安で、点灯時間と作業時間で増減してください)。充電器は事務所か車に置き、朝の積み込みで充電済みの電池と入れ替える。電池の扱いは取扱説明書に従う。マキタのML809の取扱説明書では、50℃以上に上がる可能性のある場所(金属の箱や夏の車内など)に保管しない、10℃未満または40℃以上では充電しない、落としたり損傷したバッテリーは使わない、使用済みバッテリーは家庭ゴミに出さず販売店や営業所へ持参する、とされています(出典:マキタ ML809 取扱説明書)。
取得価額が10万円未満の減価償却資産は、事業の用に供した事業年度に損金経理をすれば、その金額を損金の額に算入できるとされています(出典:法人税法施行令 第133条)。5機種のうち日動工業の業務用機(標準価格114,000円・税別)以外は標準価格でも10万円未満で、日動工業も通販実勢なら10万円を下回ります。10万円以上20万円未満なら、一括償却資産として3年で均等に損金にする方法も選べます(出典:法人税法施行令 第133条の2)。
さらに、青色申告をしている中小企業者等(常時使用する従業員が400人以下など一定の要件を満たす法人)には少額減価償却資産の特例があり、租税特別措置法第67条の5では、取得価額40万円未満の減価償却資産を令和11年(2029年)3月31日までに取得して事業に使った場合、その事業年度の合計300万円までを損金の額に算入できるとされています(出典:租税特別措置法 第67条の5)(出典:租税特別措置法施行令 第39条の28)。本体・バッテリー・充電器をセットで買ったときの「1単位」の見方は購入の形で変わり得るので、顧問税理士に確認してください。
決めておきたいのは4つです。本体とバッテリーに記名し、型番・購入日・保証期間・誰が持つか・故障時の窓口(メーカー保証と販売店)を台帳にする。バッテリーは消耗品として交換予算を見込む。壊した・失くしたときの本人負担は、労務の扱いに踏み込む前に「報告の手順と、会社が直す原則」を決めて周知する。廃棄するバッテリーは家庭ゴミに出さず、メーカーや販売店の回収に出す。
労働安全衛生規則第605条第2項では、事業者は労働者を常時就業させる場所の照明設備について、6月以内ごとに1回、定期に点検しなければならない、とされています(出典:労働安全衛生規則 第605条)。持ち回りの投光器がどこまで含まれるかは断定しませんが、台帳で点検日を管理し、レンズの割れ、スタンドのがたつき、バッテリーの膨らみや持ちの悪化を半年に一度まとめて見ておけば、この趣旨に沿った運用になります。更新は、着脱式なら電池だけ交換して本体を延命し、内蔵式のLWT-1000BBは本体ごと。夜間・内装の常設道具は年間の予算で更新する、と決めておくと予算が組みやすくなります。
マキタの18V工具を使っている会社は、ML809を現場常設の1台に。2電源対応なので、仮設電源のあるなしにかかわらず同じ1台で回せます。HiKOKIの18V工具の会社は、UB18DAを内装の作業面用に。パナソニックの電設工具を使う電気・設備の会社は、EZ37C4を職人さんの手元灯に。工具メーカーがバラバラで共用が組めない、明るさと耐久を優先したい会社は、日動工業のBAT-LI30REを現場常設に。台数と予備を安く揃えたいなら、アイリスオーヤマのLWT-1000BBを補助灯に。年に数日の夜間工事だけなら、買わずにレンタルで足ります。
買う前に2つだけ。自社の工具の電池の型式を実物で確認すること、価格は各社公式サイトと販売店で再確認すること。この2つで「届いた投光器が使えない」は避けられます。図面や写真、工程の道具については、建設現場のタブレットの選び方とおすすめ6機種【2026年版】で整理しています。